第3位:調査対象が双子
探偵が不倫調査に着手した途端、混乱してしまうその際たる例が、不倫相手が双子のどちらかという場合。しかも、双子同士でルームシェアをしており同じ部屋から出てきた時に、ぱっと見分けるのは、眼力の鋭い探偵でも至難の業。ならば服の好みやブランドの違いで見分けようとしても、大体、こうした場合は服やバッグなどもシェアしているため、より判別が難しくなってしまう。こうした難しい状況を解決するには、まず双子のA・Bそれぞれに探偵をつける二班体制で調査を開始。もうこの時点で、時間も経費も二倍かかってしまうのが難点だ。経費を最小限に抑えた場合は、知恵をしぼるしかない。そこで気づいたのが携帯電話。今ではスマホをどんな時にも触っているので、スマホケースのデザインや色の違い、つけているアクセサリーなどで特定する。とにかく調査対象者が双子だった場合はかなり要注意。